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スマホやタブレットに慣れてくると、インターネット上の画像や音楽等をダウンロードして端末に取り込んだりすることもあるでしょう。メールで文書を受け取ったりすることもあります。そうしたファイルをコピーしたり移動したり分類するのに使うのがファイルアプリです。
どのAndroid端末でも必ずファイルアプリが入っていると思います。しかし多機能なアプリもあるので、それらをインストールして使ってみるのもお勧めです。ここでは私が使っているアプリを2つ紹介いたします。
ファイル・フォルダ・ドライブとは?
ファイルアプリを紹介する前に、そもそもファイルやフォルダとは何かということを理解しておく必要があると思います。まずその点を説明します。
ファイル
ファイルというのは、文書とか音楽とかのデータ本体のことです。テキストファイル・音楽ファイル・動画ファイルなど色々な形式があります。
ファイルの形式によって開くアプリが決まっています。音楽ファイルはミュージックプレーヤーアプリで、文書はワープロアプリで開いてくれます。
フォルダ
フォルダというのは、ファイルを分類するための入れ物のことです。写真をアルバムに分類することに例えてみると、写真がファイル、アルバムがフォルダということです。
フォルダの中にさらにフォルダを入れることができます。「写真」フォルダの中に、「修学旅行」「文化祭」「体育祭」「卒業式」などのフォルダを作って、それぞれの写真ファイルを分類したりします。
ドライブ
ドライブとは、フォルダを格納する最上位の入れ物と言えるでしょうか。アルバムをフォルダに例えるなら、ドライブは幾つものアルバムを並べておく本棚と言えます。
Androidで言うならば、端末本体とSDカードはそれぞれ別のドライブと言うことになります。
ファイルアプリの紹介
ファイルマネージャー
ファイルマネージャーは端末内やSDカード、USBメモリーなどのファイルを操作することができます。また画像や音楽、動画、文書を探し出して自動的に振り分けて表示してくれます。
他にもDropBoxなどのクラウド上のファイルを操作することもできますし、PCとも接続してファイルのやり取りができます。
インストールしたアプリのバックアップを取ることもできます。
よく開くフォルダをお気に入り登録したり、過去に開いたフォルダの履歴から再度開くこともできます。
さらに、広告が余り目立たないのも好感が持てるポイントです。ファイルアプリの中には鬱陶しい広告を表示するものがありますが、このアプリはお勧めできます。
Cx File Explorer
Cx File Explorerも端末内やSDカードのファイルを操作することができます。このアプリでも画像や音楽・動画・文書ファイルを探し出して表示してくれます。
また、Cx File ExplorerでもクラウドやPCと接続して外部のファイルを扱うことができますできます。
アプリのバックアップにも対応しています。
端末のストレージ(データの保存容量)が見やすく表示されています。
2020年6月時点で広告も出ないので、お勧めです。
私はスマホやタブレットを購入したら真っ先にこのアプリのどちらかを入れます。それぐらい活用する機会の多い有用なアプリだと思います。