パソコン教室 [ワープロ編]表示モードの選択

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ここではWordの表示形式を変更する方法について説明致します。 印刷レイアウト、閲覧モード、Webレイアウトの3種類について、順に見ておきましょう。

印刷レイアウト

まず最初に印刷レイアウトです(下図)。 通常Wordの画面を開くと、この印刷レイアウトになっています。 主に文書を作って印刷するのが目的の場合、 このレイアウトが一番適しています。

Word画面の右下、ズームスライダーの横に表示モードを切り替えるボタン(上図)があります。 下はその拡大図です。真ん中が印刷レイアウトで、左が閲覧モード、右がWebレイアウトです。

表示形式はリボン表示タブでも変更可能です(下図)。 リボンの右側で「文書の表示」という部分がありますが、そこで表示モードを選択できます。

なお上図では「アウトライン」と「下書き」も選択できることが分かりますが、ここでは説明を割愛致します。

閲覧モード

閲覧モードは、PC上で文書を読むのに適した表示形式です。 Word2013では、表示されている文書を編集することはできません。 本当に読むのに特化した表示形式と言えます。 次のページを見るには、画面右にある右向き三角のボタンを押します

閲覧モードの場合、上のメニューが3つだけになります。 その中の表示をクリックすると、下図のようなメニューが出ます。 列幅→狭いを選択してみてください。

以下のように2列で表示されます。

最近は文書を印刷するだけでなく、PC上で読むことも多くなってきています。 その場合は積極的に閲覧モードを利用していきましょう。

Webレイアウト

Webレイアウトは、ブラウザでWebサイトを見ているような感じで表示されます。 画面の幅に応じて、文字が折り返されて表示されます(下図)。

印刷レイアウトでは、印刷する用紙のサイズによって横幅に制限が課されます。 しかしWebレイアウトでは、画面の幅いっぱい利用できます。 小説のように長い文を書く場合は、 沢山表示できるWebレイアウトが適しているかも知れません。